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  • 2022.07.15 Friday
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本当にトウェンティクロスだった今日の話

2週間ぶりの山登り。
梅雨も明けたのでトウェンティクロス経由で摩耶山へ。
前回行く手を阻まれた最初の渡渉を無事に越え、ずんずん進んでいきます。
今日は飛び石が水没している可能性を考慮してサンダルを履いているので足元はいつも以上に慎重に。

最初は他の登山者を追い越したりすれ違ったりしていましたが、他のコースへの枝道がなくなったあたりでいつの間に1時間くらい無人の境地に。登山道を横切る形で水平に張られている蜘蛛の糸をいくつか抜けていきます。
蜘蛛の糸が切れることなく登山道にゴールテープのように張られているということは、僕がこのルートのこの部分を歩いている本日始めての人間ということなのかも。

だいぶ水量は減っているものの、飛び石が水没して登山靴では靴下が濡れてしまうだろうな、というポイントが何箇所もあったので、皆さん引き返されたのかもしれません。

そのほかにも登山道が小さな沢と化しているところとか、前はこんな地形だっけ・・・?というところが。やっぱり山中での雨、水は要注意だということを再認識しました。

というわけで普段は20回も渡渉(※)するかな? というトウェンティクロスですが、今回は何回も膝下水没して気持ちの良い山歩きが出来ました。
また、山中では午前中は気温は抑え目で風が吹いていて、空気も澄んでいたので、いささか無理やりに「ここは夏山かあ〜」とその気になれば、昔の夏山の思い出が浮かんでは消える楽しい山登りでした。

※名前が付けられた頃はそのくらいの回数の渡渉があったらしいです。二十渉。


夏山かもしれない


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