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摩耶山から最高峰へ
- 2010.08.28 Saturday
- 登山
- 21:50
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- by 頓智亭
先週末は、新神戸〜天狗道〜掬星台〜縦走路〜最高峰〜風吹岩〜高座の滝というコースを歩いてきました。
その前の週の夏山がいい塩梅で歩けたので、調子に乗ってちょっと長いコースにチャレンジしたのですが見事にやられました。
やはり気温の高さは体調にかなり影響を及ぼすということが分かりました。こういうロングコースは涼しくなってからチャレンジしようと思いました。
そして、最高峰から高座の滝へ下っているときに驚いたのですが、この暑いのに山登りをはじめたばかりと思しきピークス君、ランドネちゃんがわんさかわんさか。ここは上高地〜涸沢?という感じでした。こんな酷暑に関西の低山に登るなんてちょっとマニアックすぎますよ! と思いました。
しかも、スタートしたのは午前8〜10時程度と思われ、下山は一番暑い時間帯になります。下りは有馬温泉だとしても、やっぱりマニアックすぎ。
頑張ってる人はいるんだなあ、と思いました。
2011シーズンは、こんなテレマーク道具が発売されます(妄想)か?
- 2010.08.28 Saturday
- テレマークスキー
- 19:41
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- by 頓智亭
*ご注意* ここに書いてあることは全部妄想です。
ここ数年のテレマークスキー業界は「アルペンツーリングスキーに追いつけ追い越せ」で高剛性ブーツ、ツアーモード付きの高剛性ビンディング、スーパーファットスキーと進化(?)してきましたが、追われる側のアルペンツーリングスキー業界では「時代は軽量化ですが、何か?」とばかりに軽さへの追求が進んでおり、TLTビンディングにおいては高信頼性を維持しつつ、ついに片足で重さ200g弱でツアーモード付きという超軽量モデルまで販売されております(スキーブレーキ別で92000円もしますけど・・・)。これはクライミングサポートつきの3ピンビンディングよりも軽いかもしれません。
一方、次世代テレマークビンディングであるNTNビンディングは片足で重さ1kg越えており、まったく勝負になりません。
とはいうものの、いにしえのテレマーク道具はブーツ(革)、ビンディング(3pin)、板(75mm)どれをとっても超軽量だったのですから、現代的な道具立てにおいても、いつまでもATスキーの後塵を拝するという訳には行かないでしょう。
そこで、このような逆転現象を打破すべく2011年シーズンに満を持して発売されるのが下の写真のNTN対応ブーツです。
これは*軽そう*
このブーツはカーボン等の通常のスキーブーツでは使用されない軽量で高耐久性、そして高価な素材を贅沢に使用しつつ、ご覧のとおり、プラスティック素材(ぺバックス)を大胆に省略し、バックルも一部をワイヤーに置換するなどの画期的な手法で革命的な軽量化を実現しています。
その重量は驚くなかれ、革製テレマークブーツに匹敵する920gであります。
・・・・というような製品が発売されないものかと、妄想をいだきつつ、きたる冬を夢見ております。海外サイトをちょくちょく覗き見ている限りでは2011シーズンに向けて面白いテレマーク道具が開発されている気配はありませんね・・・。
(写真のブーツはDYNAFITのTLT対応のDY.N.A TFという15万円くらいするアルペンツーリングスキーブーツです。念のため。・・・要するにこの記事全体がMOUSOです)
ザックも熱成型
- 2010.08.28 Saturday
- 登山道具
- 08:00
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- by 頓智亭
最近のスキーブーツにはインナーブーツを熱成型する事で足にフィットさせることができるものがあります。
しかし、熱成型には専用の装置(オーブン)が必要で公式には店頭でしか出来ないことになっています。
一方、オスプレーのザックでも大型のモデルを中心にヒップベルトを熱成型できる物があり、私も持っているのですが熱成型したらその形に固定されちゃって電車やバスでの取り回しに不便になることを恐れ、何年も実行に移していませんでした。
でも今年も夏山登山に出掛けるチャンスができたのでこの機会にチャレンジしてみることにしました。
ショップでお願いすればいいのですが、ショップでは色々と悲しい思い出があるので、今回も自分でやってみることにしました。
やってみた結論としてはフィット感がかなり向上しました。買った直後やっとけば良かったなあ、と思うほどです。
熱成型してもヒップベルトの表面に腰にフィットする凹凸ができるだけで、取り回しが不便になるようなことはありませんでした。
Web上ではザックの熱成型ネタはあまり見かけませんがスキーブーツに比べれば敷居も低くオススメですのでちょっとご紹介いたします(ご自宅でチャレンジされる場合は自己責任でお願いします)。
大展望の山といえば・・・
- 2010.08.17 Tuesday
- 登山
- 16:19
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- by 頓智亭
学生時代の友人が数年前からこの季節だけ、山小屋で働いております。
今年ようやく挨拶に行く機会を得ました。
営業小屋に宿泊するのは初めてなのでドキドキであります。
さて、その山小屋に行くには日本3大急登のブナ立て尾根をこなさなくてはならず、しかもその小屋の間にもうひとつ小屋があるのです。つまり目的の小屋まで1日で到達できるかどうかは微妙なので、テントも持参します(予算的に小屋泊は1回しか許されないのです)。そうすると一日で目的の小屋まで歩けるかは更に微妙に・・・。装備は差し入れの焼酎も入れて色々軽量化して15キロ弱あたりになりました。テント2泊の装備としてはなかなか頑張って軽く出来たと思います。
前日から8時間くらいかけて登山口に最も近い駐車場に前夜泊しました。道中はかなりの風雨でした。明日にはきっと止んでいる、と言い聞かせつつクルマを走らせました。
駐車場には空きがあり23時には就寝できたので幸いにも寝不足の心配はありません。
翌日は4:30に起床し、タクシーに乗って登山口へ。登山客の多い場所でのタクシーの運ちゃんはたいてい単独者と数人のパーティを調整して乗合になるようセッティングしてくれるのですが、私が行ったときはたまたま誰もいず、そのまま一人で出発してしまいました。他にも出発の準備をしている人がいたのでしばらく待つものと思ったのですが。何かの都合でしょうか。
事前情報で登山道には連番が振ってあり、ペース配分がしやすいとのこと。今回はカーボローディングも3日前から入念に行い、前日も割とよく眠れたので3.5時間くらいで最初の小屋に到着してしまいました。登山道はよく整備されていて歩きやすく、いつも登っている摩耶山の黒岩尾根くらいの難度だと思いました(距離は全然違いますけど)。ちょっとした梯子などもありますが関西の低山にもあるような規模ですので集中すれば大丈夫でした。
コースタイムは6時間くらいと書いてありますが、これはタクシーが登山口まで通じていなかったころに登山口まで1,2時間歩いて体力がある程度消耗することを想定したもの、あるいは登山道が今ほど整備されてなかった頃のものであるように思えました。帰りはタクシーを使わなかったのですが誰も通らない長いトンネルは肝試しのごとくで、とてもしんどかったです。
登山道を整備してくださった方のおかげで思ったよりも早く尾根を登り切れたので、友人の働いている小屋まで頑張って歩いてみました。楽しい稜線歩きのはずなのですが、ガスが多くせっかくの展望が余り楽しめません。小屋に着くまで雷雨に襲われなかっただけでも運が良かったと思うことにします。
小屋にはわりと早く着き、壁際のスペースを確保させてもらいました。高度障害なのか頭痛(※)がするので基本的には頭痛薬を飲んでおとなしくしていました。
その後、360度の展望が楽しめるという小屋の近くにあるピークに友人と二人で向かったのですがやっぱりガスに包まれていました。往復でほんの20分程度でしたが数年ぶりの山歩きで懐かしく思いました。やっぱり私は雨男というか悪天候男なのかもしれません。でも雷雨に襲われないだけでも・・・(以下略)。
夜は小屋の方のご相伴にあずかり大変楽しい一時が過ごせました。
皆さんありがとうございました。
いろいろとマニアックなお話を伺ったはずなのですが軽い頭痛(※1)とアルコールのためか、もしかすると、ちょっと記憶が抜け落ちてしまっているような。
※私は2500mを超えるあたりで高度障害らしき頭痛に見舞われます。
翌日は気持ちよく晴れているだろうと思ったのですが、やはりガス。小屋の皆さんにお礼を申し上げ、友人と別れを告げ、素直に元来た道を戻ることにしました。
道中は雷鳥にお目にかかれたりお花畑を鑑賞したりできましたが、やはりガス。残念無念。
さて、首尾よく一つ前の小屋まで順調に戻ってきました。幕営しようかとも思ったのですが、まだガスのまま。朝起きて雨の中のテント撤収とか、濡れたブナ立てを降りるとか、まったく楽しい要素が思い浮かばなかったのでそのまま下山しました。
前述したように登山口から駐車場までタクシーに乗らずに歩きました(1.5時間くらい?)道中のトンネルは灯りはついているものの無人で、どこまで進んでも無機質で変化の少ない暗い空洞はとても不気味でした。途中で得体の知れないものが落ちていたり、フクロウらしき死骸が落ちていたり、ビビリまくりました。
そして友人の言っていた一言が記憶に残ります。
「山ガール、来ないんだよねえ」
いまさらのアイシング
- 2010.08.10 Tuesday
- 登山
- 23:13
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- by 頓智亭
先週末も夏山に向けて使用予定のザックに予定重量の重しをして黒岩尾根を登って摩耶山に登りました。
先々週に比べれば風があり気温も低かったせいか、もしかするとこれまでのトレーニングの効果があったのか、ずいぶん楽に往復することができ、下山後も新神戸から三宮は歩いて行けました(これは暑くて失敗でした)。
さて、最近のトレーニングで得たことがあります。
それは冷やすということです(今更なにをいっているのでしょう・・・)。
私はトレーニングの効果を上げるためと翌日以降の筋肉痛(これは日常生活に支障がありますので)予防にプロテインなんかを摂取していたのですが、そんなことより帰宅後すぐにシャワーを浴びたついでに筋肉痛になりがちなところを冷水で数分冷ましたほうがよほど効果が高かったのです。
筋力増強への効果のほどは不明ではありますが、筋肉痛には効果覿面でした。
いろいろ調べたところ、冷却スプレーの類は冷やせる時間が短く効果がすくなく氷水が一番効果的とのことでした。・・・しかし雪渓でもあればともかく、山中で氷を手に入れるのは至難の業ですよね。
そこでいろいろ考えてみたところ、「昔、叩くと冷える逆カイロみたいなグッズがあったなあ」ということが調べてみたところ、今でもいくつかあるようです。
私は下のを近所の薬局で買ってみました。これってどの程度ひえるのかなあ?
これって中身がもれないように配慮すれば、プラティパスの中に入れておいたら飲料水を冷やすのにも使えないだろうか・・・。
一度きりの使い捨てですが、山小屋で500円だしてペットボトル買うよりは安上がりだし、いつでも冷やせるというのはちょっと魅力的かもしれない・・・けど、そこまで冷えるわけないよなあ。
叩けば冷える 瞬間冷却剤
突然死したHP2133の話
- 2010.08.02 Monday
- コンピュータ
- 22:12
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- -
- by 頓智亭
さて、保障期間も過ぎているしどうしたものか。
最近のPCは大体法人リース契約が3年であること(リーマンショック以後は違うかも?)からも3年くらいで壊れる設計になっているのですが、1年半での急死はちょっと不可解だったので検索してみたところ、出るわ出るわ。同じような症状でお陀仏になった不幸なHP2133たち。
同一と思われる突然死の事例が極端に多いことから、これは通常の障害曲線(この辺とか参照)をとる、通常の故障とは異なる事象と思われ、設計上の不備や材料の不備(これとか有名)なんかが疑われます。
にもかかわらず、メーカーはそのことを認めておらず、保証期間を過ぎた修理には実費(4〜6万円)を請求している模様。う〜ん、どうなんでしょう。これは交渉の余地があるかも。
そこで、事実関係(※)と私の推測を交えて交渉を有利に進めるためのネタを考えてみる。
※インターネット上で見聞きしたことだけですけど
(1)原因は排熱不良によるハンダクラックが疑われている。
⇒ハンダクラックだと当たりをつけて自己責任で修理に成功した事例もあるらしい。
(2)初期モデルとそれ以降の出荷品では内部構造が異なっている。なんらかの排熱対策がとられている模様
⇒しかし、後期出荷品でも突然死は相変わらず発生している模様。ということは、HPは抜本的対策はあきらめ(※)、HP側でコスト負担が発生する保証期間中(1年)だけでも故障しないようにという、一時しのぎ的な対策である可能性がある。
※HP内での調査の結果、基盤設計自体を大幅に見直すといった高コストな対策をしないと根本解決にならないという結論に達したのでしょう。
(3)とすれば、発売直後に購入したうちのHP2133は対策前の製品であり、いつ壊れてもおかしくなかったということになる。使用頻度が十分に高ければ保障期間中にちゃんと(!?)壊れたはずである。
⇒ヘビーユーザーは運良く保障期間中に壊れて、ライトユーザーだけ修理費負担ということ?
(4)保証期間が過ぎているとはいえ、特定の故障のみが通常をはるかに超える故障曲線を描いているのなら、メーカー側も一定の配慮があってしかるべきではないか。
それとも顧客満足度など無視して保証期間切れの一点張りとなるだろうか。HPの懐の深さを僕は見てみたいと思う。
・・・名機HP200LXを永く愛用させてもらった身としては今回の件は複雑な心境です。
さて、その後どうなったか、後日談はこちらからどうぞ
真夏の摩耶山
- 2010.08.02 Monday
- 登山
- 21:58
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- by 頓智亭
そのせいなのか、熱中症の報道が続いたためか、夏山シーズンに入ったためか、先週末の摩耶山はいつもより人が少なかったです。
ここ数ヶ月、スキーシーズンを終えてから気がつくと六甲山にしか行っていないんですが、それほどフラストレーションもたまっていません。むしろ同じコースを色々条件(装備とか季節とか)を変えて歩くことで自分の山歩きの感覚が深まったように思います。
偉そうな前置きはさておき、今回は僥倖にもいける事になった夏山を想定してソレ用のザックにいつもの重りと水分その他を詰め込んで大体ソレっぽい重量にして歩いてみました。
その結果・・・・・熱中症になるかと思うほどしんどかったです。
これまでのトレーニングはなんだったんだ、と言いたくなるヘボ歩きでした。
言い訳は色々(暑かったし湿度も高かったし・・・)ありますが、やはり腹筋/背筋を中心に筋トレがたりないような感じです。あと足の裏も重荷に弱い。ああ痛かった。
こうなったらカーボローディングでもなんでもして初日だけでもブーストするしかないなあ。
とほほ。
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