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  • 2022.07.15 Friday
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RT/NT TeleBulldogがツアーモードつきで帰ってきた

手作り感炸裂でいささか混乱気味のホームページだったBurnt Mountain designsから、いつの間にやらツアーモードつきのステップインビンディング、SPIKEシリーズがリリースされていました。

これはRT/NT TeleBulldogにツアーモードを追加したもののようで(英語拾い読みなので間違っていたらすみません)、随所に肉抜きされた、このメカメカしい意匠のビンディングは多くのテレマーカーに「なんか心惹かれるけど、ほんまに大丈夫なんか?」という漠然とした不安を抱かせるに違いありません。

  ステップインでなおかつスキーブレーキがついているのでリーシュコードを装備しなくても政治的には正しい(※)ビンディングということになります  。つまりスキーを履く時にしゃがまなくてもいいということですね。
でもってスキーブレーキつきで1499g。しかもツアーモードつきだと考えると結構軽いですよね。
これらを兼ね備えているビンディングでは最軽量ではないでしょうか。

※滑走中に外れたときもちゃんとブレーキが働くのであればですが・・・

トゥーピースの形状から、解放機構をつけるのは難しそうですが(やるとすると結局7tmなみの重さになりそう)。

telebulldogもLite SPIKEという名前で継続して販売されるようです。
(22designsのやつとどう違うんだろうか・・・)
構造上無理なのか、これはツアーモードが付いてないようです。残念。

で、このホームページにアップされている動画はビンディングの細かい説明とかが一切なく、パウダーを楽しそうに滑ってはるものばっかりだったりします。これじゃビンディングに何を使っているか全然見えてませんって。

売る気があるんだかないんだか。

糊なし(グルーレス)クライミングスキン(スキーシール)

昔のスキーシールは糊で貼り付けるのではなく紐のようなもので何箇所か結わいつけていたという話を聞いたことがあります。その話は、「一方、現代のいいグルーのあるわれわれは幸せだ」という結論につながっていくわけですが、スキー板がどんどんファット化して、シールの重さやら取り回しの不便さが一部の人たちにとって閾値を超えてしまったのか、グルーレススキンに回帰(?)しつつあるようです。

ClipSkins
http://www.clipskins.com/index.html

アップロードされている動画を見るかぎりでは装着と取り外しは恐ろしく簡単なようです。最近の糊は強力なのでファット板用なんかだと特に糊面同士をくっつけてはいけない(同じグルーレスでもct40なんかもそうですよね)、とか行動中は着雪させたまま収納してはいけない、といった制約がありますがこれらをほとんど気にしなくてよい上に、グルーの層がないために軽量かつしなやかであるようです。

しかしながら、これは作るのが大変そうです。スキーのトップとテールは普通の金具を使うようですがサイドはいわゆるクリップ的な金具をテンションを利用してカチッと取り付けるようです。スキーのサイドカットは千差万別のため、シールをきれいにカットして、金具をシールに取り付ける工程は自分でしないといけないようなのですが、これが正直メンドくさそうです。シール一本に付き6箇所やらないといけませんので全部で12箇所もあります・・・。
またサイズぴったりに作りこまないとシールはがれの原因になる複数の板に流用できるようにすることも難し(無理?)そうです。

ホットワックスすら面倒な私にはちょっと敷居がたかいなあ。

スキーシール/クライミングスキンを楽天で見てみる

uEFI PCのネットワークブート

 数年前からuEFIのPCが出回っております。

いまだについつい「BIOSがuEFIの・・・」とか間違ったことを口走ってしまいます。どういう言い方をしたらいいものやら。

それはさておき、ネットワークブートといいますとWindows環境ですとサーバ側にtftpdサービス(この言い方も厳密に言うとおかしいですよね。tftpデーモン・サービスって似た意味の言葉が重複している)を仕込んでDHCPサービスのオプション何番だかに"¥boot¥pxeboot.n12"とか設定して、WAIKをダウンロードしてきて*.wimファイルをこしらえてBCDEdit.exeでそれを登録して・・・というような段取りになるんですが、UEFIのPCだとこれがうまくいかないんですよね(※)。標準のtftpd.exeでもフリーソフトのtftpd32(64).exeでもだめっぽい(設定が悪いだけかもしれないんですが・・・)

※このあたりの具体的な手順は「PXE WinPE ネットワークブート」といった語句で再度検索してみてください(すみません)。

なんでかいな・・・といろいろ調べていると、どうやらWin2008server以降に搭載されれているWDSというものでUEFI PCのネットワークブートに対応しているようです。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc732729(WS.10).aspx#General

Windows Server 2003 の Windows 展開サービスからの変更
拡張ファームウェア インターフェイス (EFI) を使用した、x64 ベース コンピュータのネットワーク ブートが可能

WDSでのネットワークブートについては手順はこちらのページに割と詳しく書いてありました。

http://www.vwnet.jp/Windows/WS08/WDS/WDS.htm

DHCPのオプションとかBCDEDITとか触らなくても何とかなるみたいで楽そうなんですけど、WDSを使うにはActiveDirectory(NTドメインですな)を立てとかないと駄目とか制約が厳しすぎます。こっちはネットワークブートしたいだけなのに。それ以前にWindows2008なんて個人で買える値段じゃないですし(10万以上したような。今どきのサーバOSはそこまでしないみたいですね)。

こちらにActiveDirectory立てなくても大丈夫っぽい方法が書いてありますが、どっちにしろ試せません。買えないですもん。調べてどうする。

http://www.deployvista.com/Blog/tabid/70/EntryID/129/language/en-US/Default.aspx

というわけで今のところお手上げ状態です。どなたかやり方が載っているページをご存知のかた教えてもらえないですかねえ。今のところはtftpd32(64)が対応してくれることを期待して待つしかないのかなあ(それともすでに対応私がやり方をしらないだけでしょうか・・・)

[Garmin GPS自作地図]複数の*.mpファイルを無人運転で*.imgに変換する その2

前回の続きです。

以下のようなことを自動運転で実現したいと思いました。

<こんな仕様のバッチファイルにする>

・ひとつのフォルダに*.mpファイルをまとめて入れておくとそれを順に*.imgに変換する

・バッチファイルを中断してもまた再開できるようにする(すでに*.imgファイルがある場合はその*mpファイルの変換をスキップする処理を入れる)。

・cGPSMapperのテンポラリフォルダをRAMDISK等に指定できるようにする(どれほど効果があるかわかりませんがPCを長時間立ち上げっぱなしにすることになるので精神衛生上このほうがいいかなと思いました)

まず、cGPSMapperのコマンドラインオプションがマニュアル等を見てもよくわからなかったので、GPSMapEdit上で*.mp→*imgの変換を実行しておいてタスクマネージャで確認しました。
すると以下のようなコマンドが実行されていることがわかりました。

cgpsmapper.exe acmpファイルパス-o "imgファイルパス"

また、デフォルトでは環境変数に指定されているテンポラリフォルダに一時作業ファイルを置いていることもわかりました。

これらをふまえて作成したのが以下のバッチファイルです(前置きが長かった割にはたいした内容ではありませんが・・・)

使い方もバッチファイルの中にREM文としてコメントで入れてあるのでそれを読んでください。

以下の内容をcGPSmapper.batなどの名前で保存してください。
@ECHO OFF
REM cGPSmapperを連続して呼び出して自動で変換
REM 大雑把な使い方
REM 変換したい*.mpファイルを同じフォルダにまとめます。ここではC:¥MAPに
REM すでにまとめてあるものとして説明します
REM (1)cGPSmapperのフリー版の*.zipバージョンを展開(解凍)しC:¥MAPにコピーします。
REM 必要なのは"cGPSmapper.exe"と"sendg.dll"のみです。
REM (2)このバッチファイルををC:¥MAPにおいてください
REM (3)このバッチファイルを実行してください
REM [補足]
REM 環境変数で各種フォルダの場所等を変更できます
REM (コマンドプロンプトに詳しくない方にはお勧めしません)
REM すべて「REM」でコメントアウトしていますので適宜修正してください。

REM 一時作業フォルダを指定したい場合は環境変数「TMP」を編集してください
REM 空き容量が足りないとcGPSmapperはエラーで処理を中断してしまいますので
REM RAMDISK等を指定する場合は空き容量に注意してください。
REM フォルダ名の最後の「¥」は不要です
SET TMP=V:¥temp

REM cGPSmapper.exeの格納場所がこのバッチファイルと同じフォルダでない場合
REM は以下の環境変数に設定してください。
SET CGPSMAPPER="cgpsmapper.exe"

REM *.imgファイルの出力先を変更したいときは以下の環境変数に設定してください
REM フォルダ名の最後に「¥」が必要です。
REM SET IMG=..¥IMG¥

for %%A in (*.mp) do CALL :CONVERT %%A
GOTO :EOF

:CONVERT
REM 作成済みの*.imgはスキップする。処理中断後の再開時の対応
if EXIST "%IMG%%~n1.img" GOTO :EOF
ECHO "%~nx1"を"%~n1.img"に変換します
%CGPSMAPPER% ac "%1" -o "%IMG%¥%~n1.img"

GOTO :EOF

このバッチファイルを作るために何回もcGPSmapperを走らせる羽目になったのですが、それでいろいろわかってきたのでメモ代わりにここに書いておきます。

1)一時作業フォルダをRAMDISKにしておくとちょっと早く終わるような気がする(わたしはDataram RAMDiskというのを使いました)

2)一時作業フォルダは変換させようとする*.mpファイルで一番大きなサイズのやつの1.5〜2倍程度の空き容量が必要っぽい。

3)*mpファイルが大きすぎるとメモリが足りず読み込めない。大体600MBくらいの大きさに収まるようにするとよいようだ。
 →*.mpファイルを600MBくらいに収めるには、 国土地理院から配布されている連番になっているxmlファイルを20個ずつ毎に別フォルダ(「長野1」「長野2」・・・みたいにする)に分けて その1でご紹介したアベル父さんのサイトで配布されているEXCELのVBAを使って、bフォルダ単位で変換するといいです。

4)cGPSmapperは32bitアプリケーションなので最大で2Gバイトのメモリをしか使えない。したがってPCのメモリを8GBとかにしても大きなより大きなサイズの*.mpファイルが読み込めるわけではないようだ。

5)そのかわり複数同時に走らせることで同時に複数変換を実行できる。マルチコア、マルチスレッドのCPUのマシンだとこれが効率がよい。この場合、HDDへのアクセスをなるべく抑えるために一時作業フォルダをRAMDISKに指定するとよいようだ。

6)Game Booster 3などを使って不要なサービス/プロセスを停止するのも高速化につながる

7)ネットワークから切り離してウィルスチェックソフトの常駐機能を停止するのも高速化につながる

5の手順については後日ここに書いてみたいと思います。



ユニクロの秋冬のスポーツラインが大変なことに!

 ユニクロのホームページからスポーツウェアのジャンルがしばらく消えていたので「G.U.」側に吸収されたのかと思っていたのですが、先日店舗に行ってみてびっくりしました。

<びっくりしたこと>

1. 登山服を強く意識した(ように見える)デザインの上着が陳列されている。
本番用ハードシェルを使うにはもったいないゲレンデスキーくらいにだったら普通に使えてしまいなそうな防水透湿っぽい手触りジャケットやら「ソフトシェル」と呼ばざるをえないようなジャケットがラインナップされています。細かい仕様は見ていないのですが、止水(っぽい)ジッパーや反射素材なんかもついていて実にそれっぽいですね。もし、そこそこの防水性と透湿性能があるなら、防水性能の怪しい廉価のスキーウェアを買うよりこっちのほうがいいかもしれません。さすがにパウダースカートはついてないようですが。・・・ところが、これらジャケットに見合うようなパンツ(これっぽいけど・・・微妙)が見当たりません。
ポケットの位置とかはザックで背負うことよりもデザイン性重視で決めているでしょうから、その辺考えると登山で使えるかは考え方次第でしょうね。あと重さとか動きやすさとかも気になりますね。ジッパーが両方向でない、脇にベンチレータが付いてないなど細かい点をチェックすると色々と気に入らない点も出てくるかもしれません。ユニクロといえども定価で1万円近いお値段がするので気軽に買える代物とはいえず、購入前にきっちりチェックが必要でしょう。

2. ハーフジップシャツがバージョンアップしている。
長袖ハーフジップシャツ縫製部分が限りなく平らに。これなら重いザックの荷重が肩に掛かっても平気なのでは? Webストアの写真では結構出っ張っているようにも見えるんですが現物見るとそれほどでもありませんでした。

あんまり時間がなかったので1のほうは肝心の重さや着心地や使い勝手、本当はどんな素材かなど確認できなかったのですが、2のほうの縫製はかなりいい線いっているように思えました。もう下手な山ウェアでは素材による着心地はともかく縫製では太刀打ちできないのではないでしょうか。もしかして本当に専用のミシンを導入してしまったのでしょうか?



[Garmin GPS自作地図]複数の*.mpファイルを無人運転で*.imgに変換する その1

少し前に地図表示機能のあるgarminのGPSを購入しました。
少しでも節約したかったので英語版です。地図も事前にインターネットの情報を調べて25000地形図に近いものならば、手間はかかるが自作できることがわかり購入に踏み切りました。

参考になったページをご紹介します。

<参考にさせていただいたページ>
私は両方のページを行きつ戻りつさせてもらいつつ、cGPSmapperの英語マニュアルを機械翻訳しつつ斜め読みして自分好みの地図を作れるようになりました。

アベル父さんの もっと山を、スキーを、感動を!
自作地図作成方法の概念をつかむのとVBAスクリプトがとても参考になりました。

Garmin ハンディGPS備忘録
カスタムタイプ(*.TYP)の作成方法

で、以下のような仕様の地図を作ることができました。感謝感謝です。

<こんな地図を作りました>
・等高線は10m間隔で100mごとに太線にする
・25000地形図っぽい色使い
・道路や軌道、水線なども表示する
・地名は英語表示で検索もできる

といったような地図を作ることができました。
もう、ほぼ満足で、これ以上こだわり始めると登山のための自作地図だったのに、自作地図自体が自己目的化してしまいそうなのですが、以下のようなことができたらいいなあと思っています(自力で無理っぽいですが・・・)。

<将来こんなこともできたらいいな、と思うこと>
・日本語の地名/山名文字列をベクトルデータ化して*.imgにして英語版GPSなのに地図上は擬似日本語表示可能にする(元のローマ字の地名/山名データも「検索」機能用に透明表示等で残しておく)
・崖記号表示を実装(等高線とは別地図にして表示/非表示を切り替えられるようにする)

さて、登山用の自作地図を作る人はたいてい一回作ってしまえば終わりだと思います。山の地形が大きく変わることはめったにありませんので。
しかしながらひとつだけ不満なことがありました。それは*.mpファイルをimgファイルに変換するのに異様に時間がかかることとGPSMapEditからcGPSmapperを呼び出す方法では*.mpファイルをひとつずつしか変換できないことです。

高速なPCならもしかするとそれほど時間が掛からないのかもしれませんが、当方のCULVノートPCでは400MBほどの*.mpファイルを変換するのに4時間くらいかかるようです。したがって夜寝る前に、変換を始めると朝には終わっているのですが、夜中の3時くらいには作業が終わっているわけで7時くらいまでにはもう1個変換できるのにその間時間と電気が無駄になっています。

どうせ時間がかかるならせめてバッチファイルか何かで変換を順次実行すればいいのではないか、と思い立ち、すでに自分用の自作地図は試行錯誤を始めてしまいました。
(長くなったのでその2に続きます)


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